相手のことを想像する。

こんにちは。ハーベスト・クロップス 鈴木です。

最近、マスク関連のトラブルによる事件がよくニュースで流れています。
今日はマスクを着けていなかった乗客を注意したらトラブルになったというタクシー運転手のニュースがやっていました。
先日は飲食店でのトラブルもニュースになっていましたね。

今、マスクを着けずに外出するのは非常にリスクが大きいです。
コロナ感染予防という観点だけでなく「相手を不安にさせるかどうか」も考えないといけません。

先日、コロナにかかってしまった人が「私はもうコロナにかかって抗体があるからマスクはしない」と言っていましたが、これは自分自身のことしか見ていない人だと思います。周りの人は大多数の人が未感染、もしくは未発症の人ですからね。その人たちのことを考えたらマスクは着用しないといけません。みんな不安の中で過ごしていますから、そういう配慮が必要なご時勢です。

ワクチン接種も始まりましたが、「自分はワクチンを打ったからもうマスクはしなくていい」と考えずに、周りの人がどう思うかを考えてマスクの着用を徹底してほしいと思っています。あなたがトラブルを求めていないのであれば・・・です。

マーケティングもそうです。

マーケティングも基本的には「お客様がどう思うか」から始まります。
自分がとても良いと思っているものでも、お客様に受け入れられなければ売れません。
例えば、自分がとても美味しいと思っている料理も、お客様から見たら味が濃かったり、薄かったり、量が多かったり、少なかったりと様々な意見が出てきます。これらの意見を無視してはいけません。
あなたが自分の味に自信があったとしても、売れなければ意味がないのですから。
売れなくてもいいという人は別ですけど。
お客様の意見を聞き、一番売れる状態に持っていくのがマーケティングの役割です。

まずは相手の話を聞こう。

B to Cビジネスでも、B to Bビジネスでもお客様視点は変わりません。
売るためには、お客様が求めているものを用意するしかないのですから。
ここで有名な言葉をご紹介します。
アメリカの自動車メーカーであるフォードの創業者は「私がお客様に何が欲しいかと聞いたら『速い馬が欲しい』と言っただろう」と言ったそうです。だからお客様の言うことを聞いてはいけないという風にとらえる人も少なくありません。しかし、これはお客様の想像の遥か上を行くことができたからこういう言葉になっただけですよね。確かに、当時の移動手段は馬が主流ですから自動車と言うものをお客様は知りません。彼がイノベーションを起こしたことは間違いありません。iPhoneなどもお客様の声を聞いていただけではできなかったでしょう。しかし、これらは特殊な例で、ほとんどのサービスは顧客の意見から出発していることを忘れてはいけません。
お客様が何を求めているのかを想像し、調査し、実行していくことが大切です。

決めつけは良くない。

確かにビジネスの出発点は、これが売れるだろうという想像からスタートすることが多いと思いますが、いくら宣伝しても売れないのであれば、それは市場が求めていない商品だったということです。宣伝不足の場合もありますから「売れていない=ニーズが無い」という訳ではありませんけどね。
逆に、なぜ売れているのか分からないけど売れている商品・サービスもあると思います。
これらは全てお客様が答えを持っています。

しっかりアンケートを活用して、売れていないモノはなぜ売れていないのか、売れているモノはなぜ売れているのかを調査することで、再現性が生まれ、失敗しないマーケティングができるようになっていきます。
ぜひ、相手のことを想像して調査をしてください。想像の部分はアンケートの項目に現れます。
しかし、結果(答え)はお客様のみぞ知るということです。
想像するまではもちろん自分ですが、結果まで決めつけてはいけないのです。

例えば、ガソリンスタンドがあったとして、なぜこのガソリンスタンドにお客様が来てくれるのか。
・自宅から近いから?
・交通の便がいいから?
・価格が安いから?
・サービスがいいから?
・店員さんがイケメンだから?
様々な理由があると思います。この最大のポイントが何でしょう。
例えば「価格」と答えた人が多いのであれば、周囲のお店の価格を常にチェックすることでさらに発展しますし、「サービスがいい」と答えた人が多いのであれば、社員教育を徹底した方がいいですよね。

マーケティング的に、打つ手は無限にありますが、その無限の中から何を選べばいいのかを調査し、選択し、実行することがマーケティングの役割なのです。ぜひマーケティング調査を行いましょう!あと、外出するときはマスクも忘れずにね。


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