
2025年7月27日、名古屋商工会議所で開催された「自分らしい生き方研究フォーラム」に登壇しました。
テーマは、「希望格差」と「情報格差」。
起業10年のLife Crayon Style・竹内力也さんと、創業19年目の私・鈴木邦夫が、社会課題に挑み続ける起業家として対談しました。
起業3年で9割が辞める時代に、どう続けてきたか
「起業3年生存率は10%」と言われます。
その壁を超え、10年・19年と続けてきた私たち。
でも、続けることは決して“楽”ではありませんでした。
- どうやって事業を続けてこられたのか
- 壁にぶつかった時にはどうすればいいのか
- 何をエネルギーに活動をし続けるのか
会場では、成功談というよりも、葛藤や試行錯誤を赤裸々に話す時間になりました。
「希望」と「情報」──2つの格差
竹内さんは、希望を持てる人と持てない人の格差に挑んでいます。
一方、私は情報が発信できる人とできない人の格差に挑んでいます。
違う視点から同じ社会課題を見ているからこそ、話していてハッとする瞬間がありました。
「希望があるから情報を取りに行ける」「情報があるから希望を持てる」
──この相互作用が、私たちの活動の原点だと改めて感じました。
会場の熱と参加者の声
会場は約30名で満席。
質疑応答では、今まさに奮闘している方からの質問が相次ぎました。
「続けるために一番大切にしてきたことは?」
「19年間、何度も環境が変わった中でどう軸を保てたのか?」
「何がターニングポイントだったのか?」
こうした問いに答えながら、私自身も初心に立ち返ることができました。
これから挑むこと
ハーベスト・クロップスは19年目。
印刷事業から始まり、今はマーケティングや広報など「伝わる構造」を作る仕事が増えています。
今回の対話を通して、
「情報発信の先にある希望をどう描くか」
──ここをもっと掘り下げていきたいと思いました。
次回、また機会があればこのような場に立ってみたいと思いました。
関連リンク
- 株式会社Life Crayon Style
https://l-c-style.co.jp/


